成績UPからやる気UPまで!東大生家庭教師を雇う3つのメリット
はじめに
現役大学生の家庭教師にお子さんの指導をお願いするとなると、先生がどの大学に通っているのかは重要なポイントですよね。
せっかくなら東大をはじめとした有名大学に通う先生に教えてもらいたいと思う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、東大生の家庭教師の特徴や、東大生に勉強を教えてもらうメリットを詳しく解説していきたいと思います。
東大生の家庭教師を探してみようと思っている方は、ぜひ読んでみてください。
メリット① 豊富な知識量と要領の良さで指導してもらえる
家庭教師を利用してお子さんの成績向上を実現するには、豊富な知識を備え要領よく指導してくれる先生が必要となります。
東大生の家庭教師なら、指導する様々な科目に対して豊富な知識を持っています。
そして知識が豊富だからこそ、お子さんに合った効率的な指導を行ってくれます。
要領の良い指導を可能とする、東大生の家庭教師ならではの3つの特徴を具体的に解説します。
幅広い科目の知識
東大生の最大の強みは、幅広い教科に対応する知識量にあります。
まずは、受験科目の違いから見ていきましょう。
【東大文系の受験に必要な科目】
センター試験:国語(現代文、古文、漢文)、数学、英語、社会2科目、理科1科目
二次試験:国語、数学、英語、社会(世界史・日本史・地理から)2科目
【東大理系の受験に必要な科目】
センター試験:国語(現代文、古文、漢文)、数学、英語、社会1科目、理科2科目
二次試験:国語、数学、英語、理科(物理・化学・地学・生物から)2科目
【私立文系の受験に必要な科目】
大学による。2~3科目程度の場合が多い。
例①「慶應義塾大学 経済学部」
A方式:英語、数学、小論文
B方式:英語、社会(世界史・日本史から)1科目、小論文
例②「早稲田大学 政治経済学部」
英語、国語、数学・世界史・日本史から1科目
例③「明治大学 法学部」
英語(独・仏語も選択可能)、国語、世界史・日本史・政経から1科目
このように、東大に合格するためには非常に多くの科目を勉強する必要があります。
そのため、ひとりの先生が幅広い教科の指導に対応することができます。
例えば、普段は数学を教えてもらっている先生に対して社会の質問をしたり、理系の先生に古文・漢文の問題を教えてもらったりすることもできます。
豊富な受験の知識
東大生は受験に関する知識も豊富に備えています。
中高一貫校や偏差値の高い進学校を受験した経験がある先生が多く、受験そのものの知識や実体験に基づいた受験に対する心構えを教えてくれます。
また受験生時代には、塾や予備校に通っていたパターンが多いので、受験に関する様々なノウハウにも精通しています。
そのため東大生の家庭教師なら、受験を見据えた指導が可能なのです。
受験生特有の悩みや不安にも理解があるので、精神面でも支えとなってくれるはずです。
両親や先生では相談しにくいことでも、受験を経験したばかりの東大生家庭教師になら話しやすいというケースも少なくありません。
先生自身の経験談や心得などは、きっと有用なアドバイスとなることでしょう。
要領よく、かつ奥深く教えてもらえる
東大生の家庭教師は指導能力に強みがあります。
勉強を教えるためには、それぞれの科目に対する豊富な知識や理解度の高さが必須となります。
基礎的な部分から応用的な部分まで全体像をしっかりと理解している先生なら、生徒が分からないところを的確に把握して、レベルの高い指導を行うことができます。
集団指導の塾の教室全体のペースに合わせた指導とは異なり、生徒それぞれのペースに合った家庭教師ならではの指導は、勉強の効率を格段にアップさせてくれること間違いありません。
東大生の学力は非常に高く、その点では非常に信頼がおける先生ばかりです。
多彩な教科で幅広い知識が求められるセンター試験の結果からも、東大生の知識の豊富さが窺い知れます。
【東大一次試験の合格者のセンター試験平均点】
文科一類 | 文科二類 | 文科三類 | 受験者平均 | |
2019年 | 765点 | 795点 | 798点 | 569点 |
2018年 | 756点 | 781点 | 789点 | 552点 |
2017年 | 764点 | 777点 | 788点 | 555点 |
理科一類 | 理科二類 | 理科三類 | 受験者平均 | |
2019年 | 800点 | 787点 | 802点 | 571点 |
2018年 | 802点 | 785点 | 793点 | 560点 |
2017年 | 795点 | 778点 | 797点 | 559点 |
出典:東大第1段階選抜ラインの推移 | 東京大学入試情報2020 | 東大塾 | 河合塾
(http://todai.kawai-juku.ac.jp/exam/firststage.php)
この表の成績は、あくまで東大一次試験を合格して二次試験に進んだ人たちの平均点です。
そのため、東大二次試験に合格した東大生たちのセンター試験の平均点はさらに高くなることが予測されます。
また、同様の科目を受験した受験者全体の平均点と比較しても、東大生の点数はかなりの高得点ですよね。
こうした学力の高さが、東大生家庭教師の指導力の高さを実現しているのです。
また、大学受験に必要となる科目の前提知識ともいうべき小中学校で学ぶ内容も、当然しっかりと抑えています。
小学生の勉強内容であっても、単なる公式の暗記に終始せず「なぜそうなるのか?」という疑問にも丁寧に向き合った解説をしてくれる先生ばかりです。
東大生家庭教師なら、学年や教科を問わず、どのような生徒に対しても深くて要領の良い指導が可能なのです。
メリット② 知識だけでなく勉強法も指導してもらえる
東大生は、単に受験科目の知識が豊富なだけではありません。
東大に合格するには、効率的で質の良い勉強を行えるかどうかがカギを握ります。
そのため東大生の多くは、勉強のやり方そのものも工夫して自分に合った勉強法を確立しています。
以前、「東大合格生のノートはどうして美しいのか」というタイトルの書籍が流行したことを覚えていますか?
東大に合格した学生が実際に書いていたノートが紹介されたものですが、どのノートも自分が効率的に勉強するための工夫がされていました。
東大生が自分の学習経験から編み出したノートの書き方は、参考になるポイントがたくさんあるのではないでしょうか。
もちろん工夫しているのは、ノートの書き方だけではありません。
東大生は、勉強をより効率よく行うためのノウハウの宝庫なのです。
しかし、このように勉強のノウハウを備えた先生に教えてもらっていても、集団授業ではなかなかそうした情報は教えてもらえません。
自分に合った勉強法を教えてもらえるのは、生徒の得意不得意や個性を把握している家庭教師だからこそのメリットといえそうですね。
自分自身の性格や学力、得意不得意に合った勉強法は、大きな効果を発揮します。
家庭教師に教えてもらっている時間以外の勉強を効率的に行うことができるので、自習の質がぐっと上がるはずです。
そして、勉強のノウハウを会得すれば、自分の状況に適した学習計画を立てることだってできるようになります。
普段の勉強への取り組み方が改善されれば、志望校への合格も一段と近づいてきます!
そして、「勉強」というのは大学に合格すれば終わるものではありません。
大学では大学の勉強が、社会に出てもそれぞれ学ぶことがあるはずです。
「どうやって勉強すれば効率的に成長できるのか」というノウハウは、いくつになっても役に立つ貴重な財産となってくれることでしょう。
メリット③ 東大生というモデルケースが生徒のやる気UPにつながる
東京大学は、日本における最難関の大学です。
きっと皆さんも、「頭の良い」大学というイメージを持っているのではないでしょうか。
実際に東大生のなかには、
・最先端の研究に携わっている学生
・留学経験や海外インターンに参加して様々な経験を積んだ学生
など、様々なタイプの優秀な学生が存在します。
幅広い分野で活躍する東大生が家庭教師として身近にいることで、お子さんの向上心も刺激されモチベーションアップが期待できます。
また東大生の出身高校は、
・都内の私立一貫校
・地方の高校
・男子校や女子校
・都内の公立高校
など十人十色です。
そのため、きっとお子さんに近い境遇から東大に合格した先生が見つかるはずです。
自分自身と重ね合わせることができる先生に勉強を教えてもらうことで、先生を自分の将来のモデルケースとして考えることも可能です。
先生の体験談や東大合格のエピソードを聞くことで、「これから」のイメージを考えることができれば、やる気向上にも繋がります。
憧れの先生と一緒に勉強することで、高いモチベーションで勉強に取り組むことができるのも東大生家庭教師のメリットといえますね。
おわりに
東大生の家庭教師は、指導する科目や受験情報に対する知識が豊富で、要領の良い優れた指導をしてくれます。
また、先生とのコミュニケーションのなかで教えてもらえる受験生時代の体験談や勉強のやり方などは、生徒にとっても非常に役に立つものばかりです。
東大生家庭教師は、東大生ならではのたくさんのメリットがあるようですね。
ただし、なかには指導経験が乏しく教えることがあまり上手いとは言い難い先生が存在することも事実です。
そのため、東大生の家庭教師に勉強を教えてもらいたいという場合は、お子さんにあった優秀な先生を見つけることが大切になります。
「東大家庭教師研究所」は、今後も皆さんに役立つ情報をまとめていくので、ぜひチェックしてくださいね!